アトピー性皮膚炎の原因  生活習慣偏

アトピー性皮膚炎を、悪化させない為にあなたは、何ができますか?

自分で出来ることをするだけでも、アトピー症状は治まる可能性が十分にあります。

そこで、悪化させない事とは

まずは、食生活がとても大事です。詳しくはこちらをご覧下さい↓↓

アトピー性皮膚炎との食生活 これだけは気をつけよう! 

次に、大事になるのが生活習慣です。

では、見てみましょう。

アトピー性皮膚炎と生活習慣の関係

今あなたは、どのような生活リズムで過ごされていますか?

アトピー性皮膚炎は、生活習慣の中で注意した方がいい所があります。

それは

部屋をキレイにしてアトピー性皮膚炎の症状を良くする

生活の中で、家・部屋が掃除した後だと過ごしやすいと思いませんか?

反対に汚れている家(部屋)だと快適に過ごせますか?

例えば、布団でも、干さない布団と干した布団では、どちらが寝心地がいいと思いますか?

なぜ、そのようなお話をするかと言いますと

家(部屋)には、見えない花粉・ダニ・ハウスダスト・カビが多く存在します。

綺麗な場所と、汚い場所であれば

どちらが、花粉・ダニ・ハウスダスト・カビが多く存在すると思いますか?

もうお分かりになりますね。

ご自身で、どのような箇所などを掃除をしたらいいか知って・行動に移していきましょう。

アトピーを良くする為のダニ対策

家などによくいるとされているのが「ヤケヒョウヒダニ」「コナヒョウヒダニ」と言われています。

ダニは産卵したり、隠れたりしています。特に湿気を周辺に確保してくれるような繊維があるカーペット、布団、ベッド(あまり掃除をしない家具)にいますので、特に、布団は十分に注意が必要です。

掃除をあまりしないままでは、皮膚などに影響を受ける事がありますので、しっかり予防は必要です。

そこで

✔ダニを減らすようにするには

部屋の換気をよくし、こまめに掃除することが必要です。布団や枕のダニに対しては、よく日光にあてた方が良いでしょう。

ほかには↓↓

  1. 布団やじゅうたんや枕などは、日光に当てる
  2. 部屋の換気をする
  3. ダニを増やさない(または減らす)ポイントは「温度」「湿度」に気をつける
  4. 空気清浄機を使う
  5. 室内でペットを飼わない

ダニ対策は、どれだけしっかりやってもダニを完全になくすことはできません。しかし、対策をするだけでも

ダニの数が一定以下に少なくなれば、アトピーの症状を改善することは十分に可能だと思います。

それ以外にも

考えられるのは、皆さんも、よくお風呂場などで見かけるものです↓

それは、「カビ」

カビに対しても、ある程度の予防が必要になります。

アトピーを良くする為のカビ対策

カビに関してですが

カビの一種である、白癬菌、カンジタ菌などは、元々体の中にいる常在菌でもあります。

カビの菌が皮膚に付着し感染症を 引き起こしたり、あるいはたまたま 付着しただけでもアレルギー症状を 悪化させる大きな要因となります。

アトピーを良くする為のダニ対策で似ている所もありますが、二度見て記憶として残すのもいいことですね。

↓カビ対策は↓

1.部屋(押入れ)などに、空気の通り道を作ってあげる必要がある

2.洗濯物や布団やまくらをマメに干す

3.掃除をマメにする

4.特に、浴槽などはカビが繁殖しやすい場所ですのでしっかりと洗い、清潔にしておく必要があります。

カビを取り除く努力をすることで、 症状を改善する可能性が十分にあります。

今までのお話は、外的な部分がとても多い説明でしたが、これから説明するのは

内的な部分になりますので、ぜひこのままページをお進みください。

内的なものとは

まず、体にとって、とても重要な事

それが睡眠です。

アトピーと睡眠リズムとの関係

「なぜ、アトピーに睡眠が関係するの?」と思われた方も多いでしょう。

それは、脳に関係があります。

睡眠をしっかりと取れていることによって

脳がリフレッシュし、神経、ホルモン、免疫を正常な働きに指令を送り続けてくれます。

しかし、睡眠をしっかりと取れていないと、脳が働き詰め状態になり

元気がない状態では、指令を送りたくてもうまく送れません。

それが、体の中の乱れに繋がるのです。

そして、その乱れから

神経・ホルモン・免疫などが乱れやすくなるという事です。

例えば、「ホルモン」

アトピーはホルモンのバランスによって大きく影響を受ける事があります。

少し専門的なお話になります。

ホルモンの中で、副腎皮質ホルモンというのがあります。

その副腎皮質ホルモンの中に、コルチゾールというホルモンがあります。

そのコルチゾールというホルモンは、体に炎症が起きた時

炎症を抑えてくれるものが、コルチゾールというホルモンなのです。

しっかりとホルモンが出ていれば、体に影響は出にくくなりますが

ちゃんと指令が脳から来ていない状態ならどうでしょうか?

炎症がおきたままの状態になりますね。それが、アトピー性皮膚炎に繋がってくるのです。

だからこそ、脳を休めてあげる為にしっかりと睡眠が必要なのです。

アトピーとストレスとの関係性

ストレスとは、なにか??

その前に

よく皆さんは、ストレス溜まっているわ~と言われていますが、なにで、ストレスを溜めているか知っていますか?

話がそれてしまいました。

※Wikipediaで調べると以下のとおりに述べられています↓↓※

ストレスの原因は、外的刺激(寒冷、騒音、放射線)、化学的な物(酸素、薬物など)、生物的な物(炎症、感染)、心理的(怒り、不安、悲しみなど)に分類される。そのような事が自分に降りかかったとき(自然の場合も含む)、生体は刺激の種類に応じた特異的反応と刺激の種類とは無関係な一連の非特異的生体反応(ストレス反応)を引き起こす。

ストレス反応とはホメオスタシス(恒常性)によって一定に保たれている生体の諸バランスが崩れた状態(ストレス状態)から回復する際に生じる反応をいう。ストレスには生体的に有益である快ストレスと不利益である不快ストレスの2種類がある。これらのストレスが適度な量だけ存在しなければ本来的に有する適応性が失われてしまうために適切なストレスが必要である。しかし過剰なストレスによってバランスが失われてしまう場合があるため、様々なストレス反応が生じる。しかしストレスがある一定の限界を超えてしまうと、そのせいで身体や心に摩耗が生じる。

と言われています。

普段、私たちはどのような事でストレスを感じているのでしょうか?

仕事では→ 山積みの仕事量、絶対に休めない会議、人前のプレゼンなどのプレッシャー、転勤、部署移動など

親の介護など→ 毎日休みのない日々、肉体・精神的なしんどさなど

育児→ 子供が夜中に泣く、子供をみながらの主婦業

対人関係→ 家族関係、上司と部下との関係、ママ友、ご近所付き合いなど

環境→ 春夏秋冬の変化、花粉、気圧の変化、天気

などが考えられます。

それらが、積もり積もっていくと、自分の限界を超えてしまい

体に症状などが現れやすくなります。

例えば)どの項目にも当てはまりますが、イライラが積もると睡眠のバランスが崩れるケースもあります。

頭の中で、神経が過敏な状態が続いている為、そのような症状が出やすくなります。

そこで、「ストレスとどう向き合ったらいいですか」とよく聞かれます。

ご自分でできるケアとしては

気分転換をする↓↓

休みの日でも、映画、ドライブ、運動、会話をする

楽しさを見つけてみる↓↓

仕事などでも、仕事に対して楽しみなどを見つけてやってみると、仕事への見方が変わってきます。

勿論、いきなりはできません。少しずつ仕事への見方を変えてあげると、自然と楽しさが生まれてきます。

瞑想をしてみる↓↓

始めは、瞑想すると色々と考えてできませんとよく言われます。

継続していく中で少しずつ色々と考えていた事が減ってきます。

実際に、私がそうでした。

瞑想するときに、色々な考えが浮かんだ場合

言葉で「大丈夫」「ダメダメ」など言うと、ふぅ~と考え消えていく事がありますし、もしくは、呼吸に意識を向けるというのも良い方法です。

一度試されてみてはいかがですか?

過度の紫外線は防ぐ

皮膚の中は、バリアの役割をもっています。外からの物質の侵入や水分の蒸発による皮膚の乾燥を防いでいます。アトピー性皮膚炎では、これらの「皮膚のバリア機能」が弱まっているため、外からの紫外線などが容易に皮膚の中まで入りこみやすい状態になっています。「皮膚のバリア機能」はもともとの体質もありますが、そのバリアが弱いままでは、根本からのアトピー改善の解決にはなりません。

では、どうすればいいのか?

特に強い紫外線の場合は、日焼け止めや日傘、帽子、衣類などで紫外線をできる限り浴びないようにしましょう。

しかしながら、もちろん生活の中で浴びる事もあります。例えば買い物、外での作業など

患部に紫外線が強く浴びた時などは、しっかりと冷やしてあげましょう。

適度な運動

運動といっても、過度にしすぎはよくありません。

ゆったりとしたウォーキングをしてみたり、柔軟体操する事によって、代謝や体質が変わりやすくなります。

特に、汗がとてもアトピーと関係します。

アトピーの方は、全員ではありませんが汗をかきにくい方がかなりおられます。

なぜ、汗をかきにくいのか?

それは

汗の排泄の低下

肌の角質層の水分不足

が考えられます。

汗の排泄の低下はの原因としては、自律神経の乱れが一つ考えられます。

自律神経は、汗の調整をしてくれていますので、何らかの原因で自律神経が乱れ

汗のバランスが乱れ、汗をかきにくくなっていると思います。

もう一つの原因は、「肌の角質層の水分不足」は、内蔵にとても深く関係します。

臓器の中で、水の必要な再吸収や体いらない水分などの排出をやってくれているのは

腎臓なのです。

腎臓に疲れが出てくると、水分のコントロールや体のいらない老廃物などを排出できない状態になります。

ですので、しっかりと汗を出せる体質を作る必要があります。

それが、程度な運動になるのです。運動することによって

ちゃんとした体の場所から汗が出て、体内に残存している化学物質を排出することができます。

さらに血行が良くなることで代謝が上がり、万病の元である冷え性を改善し、更に排出機能が高まります。

運動にするにあたって気をつける事があります。汗をかくことによりお肌を乾燥させてしまうこともあります。汗をかいたままの状態でいたり、また、あせもなどが痒いからといって皮膚をかいてばかりいると皮膚がダメージを受けて、炎症を起こしてしまいます。そういうときは、お風呂やシャワーなどでしっかりと皮膚についたウィルスや菌やダニや花粉などをしっかりと洗い流しましょう。

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