アトピー性皮膚炎の体質的特徴 

皆さんはご存知ですか?

アトピーの本当の体質的な特徴。

アトピーは、遺伝的なアレルギー体質とよく言われていますが
果たして、その枠に当てはめたままでいいのでしょうか?

実際、たくさんのアトピーの方を見てきました。

そこで、アトピーの方の体の乱れの特徴は、同じ体質的な特徴をもっている事が多いと思います。

そのよく似た特徴を、経験に基づいてお話していきます。

その特徴の一つが肺です。

肺とは、呼吸をするために大事な呼吸器(臓器)になります。

呼吸をすることで、酸素を取り込み全身に栄養を送り続けています。

そして、肺は体のいらなくなった二酸化炭素を肺で受け取って、体の外に出します。

という役割を肺はもっています。

なぜ、肺はアトピーと関係するのか?

アトピーは、血液循環、リンパの流れが大きく関係します。

とくに、血液は全身の細胞などに酸素や栄養を送り続けています。

そして、いらない老廃物などを貰い、外に出してくれているとても大事な器官が肺になります。

アトピーの人は、肺・心臓・腎臓・免疫・ホルモンなどが乱れや疲れなどの特徴をもっている方がとても多いです。

アトピーに対しての免疫力の弱さ

アトピーの方は、菌・ウィルスに対しての免疫力が落ちている方がとても多いです。

免疫力が落ちていると、体の中にいる菌・ウィルスなどを倒せない状態になります。

倒せない状態が続くと、菌・ウィルスは体の至るところに攻撃をします。その攻撃された場所が炎症を起こします。

人体は元々、常在菌という菌・ウィルスなどはいます。

いますが、必要に応じて免疫力が戦って倒してくれています。

そのように体のバランスをとって、人間は暮らしているのです。

ですが、なにかしらの原因で、免疫力が落ちやすくなり、対抗できにくい状態になった可能性があります。

その原因は、様々あります。

食生活の偏り

運動不足

(特に、現代インターネット時代となり、何でも、ネットでできるため運動不足が実際に起きています)

ストレス

電磁波

重金属

化学物質

季節

環境の変化

ほんの一例になりますが、この上記で体のバランスが乱れ、免疫力を落としやすくなります。

元々の体の弱い場合もありますが、元気な方でも生きて行く中で弱くなることもあります。

上記の例に対して、しっかりと体質を変えていき、跳ね返せる力を身につけていく必要があります。

アトピーに対して体の柔軟性

あなたは、体は柔らかいと言えますか?硬い方だと思いますか?

アトピー体質の方は、体の硬さも関係します。

アトピーと体の柔軟性???と思われた方も多いはず。

実際に大いに関係します。

なぜかというと、体が硬いと、血液・リンパ液・筋肉・そして経絡に、負担がかかりやすくなります。

上記経絡とは東洋医学で言う、「気」と「血」が流れです。その「気」と「血」がスムーズに流れると健康が保たれます。その経絡という道に「気」と「血」が滞ると、その関連する臓器に負担がかかり普段の通りの働きが弱くなってしまい、体の不調へと繋がりやすくなります。

本来の所へ、行きにくくなると栄養や老廃物は溜まりやすくなり(痛み物質・かゆみの物質など)

結果的に、アトピーの症状を悪化させてしまうのです。

症状が強い方は、体の柔軟・ストレッチは毎日2回するといいでしょう。

アトピーに対してのリンパ

リンパとは

血管が全身に張りめぐらされているのと同じように、リンパ管が全身に張りめぐらされており、この中をリンパ液が流れています。これをリンパといいます。このリンパ液は、からだの組織と組織の間にある液体(組織間液(そしきかんえき))が集められたものです。

働きとしては

①老廃物や余分な水分を回収する働きがあり、体内に張り巡らされています。

②細菌や異物が体内に入らないようにする免疫機能。

そして血液とは違い、筋肉を動かす事でリンパは流れていきます。

運動不足だったり、普段同じ姿勢で仕事や勉強をしていると

リンパを流す為の筋肉運動量が足らず、むくみ・冷え・疲労の蓄積につながってしまいます。

リンパの流れが悪くなって、アトピー症状を起こしている方はとても多いです。

ですので、リンパの流れを良くするだけでも、アトピー症状が改善の一歩が出てきます。

アトピーに対してトイレの回数

トイレ?

と思われた方も多いはず。

全員の方ではありませんが、アトピーの方はトイレに行く回数が少ないと思います。

なぜ、アトピーの方はトイレに行く頻度が少ないのでしょうか?

それは、体の中にある毒素が出て行けず、体に溜まっているという事です。

体が、「毒素を出そう」というスイッチが入っていないと考えています。

本来であれば、体というのは毒素が溜まってくると

体の反応としては血液や腎臓に使い、毒素をおしっことして出してくれる反応を出します。

ですが、体のなにかしらの誤作動などで、毒素出すという事が反応が弱くなっているという事になります。

と言った事が体質的なところが経験上考えられます。

本気で、アトピーを良くしたいと思っているのであれば、体の中からしっかりと体質を変えていくべきと思います。

あなたは今まで、色々な事をやってきて

なかなか良くならない」と思われているのであれば、違う方向からアプローチするのも、とても大事な事だと

私は思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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